日本農業年報42
政府食管から農協食管へ
 ―新食糧法を問う―
大内  力 編集代表、 佐伯 尚美 編集担当

50年を経過した食管法にかわり「新食糧法」がスタートする。農政の中での新食糧法の意味を問うとともに、米価への影響、米の輸入との関わりなど、多面的視点から検証する。

A5/256頁/定価(本体価格2,427円+税)/1995年11月刊
ISBN4-541-02000-9


<主要目次>
第1部 総論 食管制度から新食糧法へ
  (1) 日本農政の転換と新食糧法
  (2) 新食糧法の構造と特質
  (3) 食管制度とはなんであったか 55年間の軌跡を総括する
第2部 各論 新食糧法の諸問題
  (1) 新食糧法下の米価政策と米価形成
  (2) 米輸入の開始とその影響
  (3) 新たな米生産調整のゆくえ 選択的生産調整は機能するか
  (4) 「農協食管」への模索
  (5) 再編進む米流通業界
  (6) 計画外米と流通市場
  (7) 新食糧法と生産者・消費者
第3部 座談会 新食糧法に農協はどう対応するのか

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