農政経済の伏流と実相
鈴木 俊彦 著 日本農業は明暗二相に彩られ、海外からの圧力に揺さぶられる側面と、プレッシャーにめげず発展する側面とがある。長年、ジャーナリストとして農政問題を中心に取材し続けてきた著者が、その経験から「日本農業の実態」をつまびらかにし、そこに内在する課題を明らかにすると共に、これから向かうべき社会のあり方、「修正資本主義」「福祉国家論」を世に問う。 四六判/定価(本体価格2,200円+税)/2012年6月刊 ISBN978-4-541-03817-3
序 章:世界に広がる“共助”の絆 第1章:協同組合通信「金曜論弾」から 第2章:東京新聞“けいざい潮流”から 第3章:農業協同新聞のコラムから 第4章:総合誌・経済誌の論考から 第5章:『農協経営実務』のコラムから 第6章:『農耕と園芸』のコラムから 第7章:協同組合文化交流誌『虹』から 終 章:20世紀の総括と21世紀の展望