日本農業の動き180 再生可能エネルギーは農村を変えるか
農政ジャーナリストの会 編
福島第一原発事故以降、原子力発電への国民の不信感が高まり、原子力以外のエネルギーに注目が集まっている。そこで、自然由来の「再生可能エネルギー」が持ちうる潜在力と経済性を解説し、農山村の地域住民が利用できる、地元発の小規模発電について成功例などを紹介する。 B6判/定価(本体価格1,200円+税) 2013年4月刊 ISBN978-4-541-03925-5
〈特集〉再生可能エネルギーは農村を変えるか ・農村から見た再生可能エネルギーの可能性と課題(榊田みどり) ・再生可能エネルギーの現状と今後の展望(村上敬亮) ・古くて新しいエネルギー・小水力発電のあらまし(中島大) ・バイオマス発電買取制度をめぐる日本と海外の動き(熊崎実) ・地域資源を生かした再生エネルギーとまちづくり(矢野富夫) 〈特別研究会〉 ・プーチン政権下のロシア農業の現状と改革(種村博雄) 〈農政の焦点〉 ・ 2013年度農林水産予算から「攻めの農林水産業」を見る(下山隆雄) 〈IFAJ副会長・来日特別研究会講演〉新しい農業コミュニケーション時代へ(山田優)