新規農業参入者の経営確立と支援方策
―施設野菜作を中心として―


島 義史 著  

農業への新規参入者の、施設野菜作における家族経営の創業を対象に、三つの視点から分析した。第一に参入側からは、経営客体と経営主体の両面から新規参入者の経営成長に接近。第二に受け入れ側からは、公的機関主導、民間主導、公的機関と民間の連携という3地域の支援事例を分析し、支援の効果と課題を検討。 第三に新規参入者の地域への溶け込みについて、新規参入者と受け入れ側との関係性に注目した。

A5判/216頁/本体価格3,200円/2014年3月刊

ISBN978-4-541-03971-2


<主要目次>

第1章 本書の課題
第2章 新規参入者および支援の動向
第3章 新規参入者の経営展開
第4章 イチゴ作新規参入者の成長プロセス
第5章 公的機関主導の新規参入支援の到達点と残された課題
第6章 農家グループによる新規参入支援の実態と効果
第7章 主体間連携による新規参入支援の新たな展開
第8章 結論
引用参考文献
あとがき

   

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