戦後日本の食料・農業・農村第3巻第2分冊 高度経済成長期U ―農業構造の変貌―


戦後日本の食料・農業・農村編集委員会 編

高度経済成長期における農業構造の動態をみると、@農業労働力の流出、A農業機械化の進展、B農産物の国内需要構造の変化、の3つに大別される。日本の農業基盤が激しく揺れ動いたこの時代の様子を、日本全土を11地域に峻別し、それぞれの地域の農業構造変貌の姿を振り返る。

A5判/540頁/本体価格7,000円/2014年12月刊

ISBN978-4-541-04002-2 C3361 7000E


<主要目次>

第1章 総説―農業と農村の構造変動とそれを支えた技術の特質
第2章 経済成長と農業構造の変貌
第3章 構造変動の様相
(第1節:北海道における農業構造の変貌、第2節:東北農業構造の変動、第3節:北陸
(稲作中型技術の形成と上層農の展開)、第4節:関東農業構造の変動、第5節:東海
農業構造の変動、第6節:関西農業構造の変動、第7節:中国地方における農業構造の変容、
第8節:四国農業構造の変動、第9節:北部九州農業構造の変動、第10節:南九州農業構造の変動、
第11節:アメリカ軍統治下における沖縄の農業)

   

| 農林統計協会ホームページ| 新刊書| 購入方法 |