TPP交渉と日米協議
―日本政府の対応とアメリカの動向―


服部信司 著


「第T部TPP交渉と日米協議−日本政府の対応とアメリカの動向−」ではTPP交渉への日本政府の参加を初期からトレースし、その背景を詳細に分析、今後の交渉の【決着】を展望する。アメリカ議会や団体等の動きも紹介する。「U部 自民党安倍政権の国内農政」ではそれに対処する日本の課題等を紹介。

A5判/156ページ/定価(本体価格2,500円+税)/
2014年10月刊

ISBN978-4-541-04003-9


<主要目次>

【第T部 TPP交渉と日米協議−日本政府の対応とアメリカの動向−】
第1章 TPP交渉・日米協議と日本政府の対応
第2章 TPP交渉をめぐるオバマ政権とアメリカ議会―TPPと貿易促進法(TPA)―
第3章 日米TPP協議とアメリカ豚肉生産者団体
第4章 TPP交渉:ルール分野  
第5章 TPP交渉と農産物輸出国アメリカの貿易政策
第6章 EU−カナダEPA
第7章 世界の飼料穀物需給と日本の飼料用米生産

【第U部 自民党安倍政権の国内農政】
第8章 農協改革  
第9章 自民党新農政
第10章 農水省「『米政策の見直し』についての農業所得シミュレーション」を検証する―所得13%増は、所得が高く出る設定の結果―
第11章 経営所得安定対策の対象は認定農業者だけでよいのか―“88万戸を価格下落へのセーフティネットなし”としてよいか―
第12章 TPPと国内農政  
第13章 日本農業の実態に接し学ぶ

   

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