日本農業の動き186
農業改革、議論の行方


農政ジャーナリストの会 編

「農業・農村の所得倍増」を掲げる政府の農業改革は2015年で2年目。「農業の6次産業化」や「輸出の拡大」により農家所得を増大させようという安倍政権の農業改革は今年、正念場を迎えている。この問題について、ジャーナリスト、農業経営者、政治家がそれぞれの見解を講演した。

B6判/144頁/定価(本体価格1,200円+税)
/2015年3月刊

ISBN978-4-541-04022-0 C0061


<主要目次>

<特集>農業改革、議論の行方 
不透明さを増す農業・農村の所得倍増への道筋(下山隆雄)
自民党が考える農業改革(宮腰光寛)
今の日本農業の何が問題か(本間正義)
大規模農業法人の立場から経営を見る(藤岡茂憲)
<農政の焦点T>米価下落で迷走する米政策(村田泰夫)
<農政の焦点U>選挙後の安倍政権、政治手法は強権的か民主的か−農協改革が分水嶺(藤岡茂憲)
<農政の焦点V>表面化したバターの不足問題(合瀬宏毅)
<地方記者の眼>鳥インフルエンザ見えざる敵と果てなき闘い(三宅太郎)
<「イオン農場」取材ツアー/農政ジャーナリストの会>企業による農業参入の実際(池田辰雄)

   

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