戦後日本の食料・農業・農村
第13巻 大規模営農の形成史


戦後日本の食料・農業・農村編集委員会 編

本書は土地利用型経営体を対象とし、そのうち大規模営農を追っている。水田作大規模営農の多くは1990年代後半以降、急速に経営規模を拡大させた。全国的に離農が進み、余った農地が大規模志向の経営体に吸収されていった。各地域からタイプの異なる事例を取り出し、大規模化の過程を分析し、今後の方向を論述する。

A5判/548頁/本体価格7,000円/2015年8月刊

ISBN978-4-541-04040-4


<主要目次>

第1章 大規模農業経営体の形成
第2章 大規模経営の展開と構造・その時代区分と課題 −土地利用型農業を対象に−
第3章 北海道における大規模営農
第4章 府県における水田作大規模営農
第5章 府県における大規模畜産・畑作営農
第6章 大規模集落営農の展開
第7章 大規模営農の事例
第8章 土地利用型農業の展開と課題 −水田農業を主とする経営発展の類型−

   

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