日本農業の動き190
人口減少と地方創生


農政ジャーナリストの会 編集・発行

人口減少と地域の衰退に対する安倍政権の答えが「地方創生政策」。その現状認識と処方箋は正しいのか。その政策のきっかけとなったのが、「日本創生会議」(増田寛也座長)の提言による「地域消滅」についての提言。提言への疑問や「地方創生政策」への懸念など、5人の識者の意見を掲載する。

B6判/146頁/定価(本体価格1,200円+税)/2016年3月刊

ISBN978-4-541-04079-4


<主要目次>

農業気象台 
<特集>人口減少と地方創生 『巻頭論文』「当事者」の目線で議論の積み上げを(行友弥)、撤退の農村計画とは(齋藤晋)、地域を元気にするコミュニティデザイン(山崎亮)、地方消滅に誘うのは誰か(山下祐介)、都市農村共生社会の創造(杉本博文)
<農政の焦点>TPP大筋合意と国内対策(岡部孝典) 
<JFAJニュージーランド大会に参加して>TPPで乳製品、園芸作物輸出の好機に沸き返える(齋藤花)
編集後記

   

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