日本農業の動き191
アベノミクスの農政改革とは


農政ジャーナリストの会 編集・発行

安倍自民党政権の農政は新自由主義に基づく。国家の介入をできるだけ少なくし、公的規制を大幅に緩和して民間の活力を最大限生かす市場原理主義を重視する。政治手法は官邸主導による政策決定スタイルを取り、「アベノミクス農政」を標榜している。こうして進める農協改革、農地制度改革について、政治家、研究者、農業団体関係者による研究会を行った。

B6判/128頁/定価(本体価格1,200円+税)/2016年5月刊

ISBN978-4-541-04093-0


<主要目次>

農業気象台 
<特集>アベノミクスの農政改革とは 
『巻頭論文』「官邸農政」で、新自由主義農政を展開(村田泰夫)
自民党が考えるアベノミクス農政の狙い(齋藤健)
二度目の政権交代と農業政策(生源寺眞一)
安倍政権の農政改革(稲田朋美)
農業委員会組織・制度見直しについて(二田孝治)
<地方記者の眼>なぜ、いま「小農学会」なのか(外前田孝) 
<農政の焦点>農林業センサスが迫る政策の見直し(合瀬宏毅)、
編集後記

   

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