グローバル視点から考える
世界の食料需給・食料安全保障−気候変動等の影響と農業投資−


小泉 達治 著

発展途上国を中心に、世界人口は今後も増え続ける趨勢にある。世界の食料需要が増加するなか、需給バランスはどう変化していくのか。国際機関、各国政府及び農林水産政策研究所による見通しを解説し、さらに気候変動やバイオ燃料が食料需給に与える影響を論じる。

A5判/158ページ/定価(本体価格2,800円+税)/2017年3月刊

ISBN978-4-541-04132-6


<主要目次>

序章 はじめに 
第1章 世界食料需給の推移と世界食料安全保障の現状 
第2章 世界食料需給見通し
第3章 気候変動が世界食料需給及び食料安全保障に与える影響 
第4章 バイオ燃料と食料需給及び食料安全保障 
第5 章 農業投資が食料ロス及び国際米需給に与える影響−部分均衡需給予測モデルによる分析 
終章 将来の世界食料需給、食料安全保障そして農業投資についての考察

   

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