日本農業の動き194
法人化は日本農業を救うか


農政ジャーナリストの会 編集・発行

2015年には組織数は1万8,857になり、増加する法人の農業経営体。1993年に、企業が制限付きながら農業法人の構成員になることが認められ、新たな時代を迎えた。それからアベノミクス農政でさらに法人化の流れは加速している。しかし、それでもまだ全体の0.01%という農業法人のメリット、デメリット、将来について各界の識者が議論を重ねた。

B6判/144頁/定価(本体価格1,200円+税)/2017年2月刊

ISBN978-4-541-04137-1


<主要目次>

農業気象台 
<特集>法人化は日本農業を救うか 
どのような農業を目指すのか(榊田みどり)
農業法人化の経緯とこれからの課題(八木宏典)
稲作の大規模法人経営に取り組んで(横田修一)
農業法人の経営継承と課題について(森 剛一)
<農政の焦点>2017年度農林水産関係予算(砂田嘉彦)
<地方記者の眼> 噴火災害と地域 (東條勝洋)

   

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