日本農業の動き196
農業の成長産業化を問う


農政ジャーナリストの会 編集・発行

現状をみると、とても「成長産業化している」とは言えない日本農業。しかし、生きるために必要な農産物を生産する農業は必需産業。自然との闘いという制約の中で、日本農業の成長産業化を探る。国際化に強い農業を視野に入れ、農業に何を求め、いかなる改革をすべきかを4人の研究会講師が提言。この課題に、大江氏は「TPPと農業の視点」。小泉氏は「自民党農林部会長の視点」。河野氏は農林中央金庫が「金融面からいかに農業に向き合ってきたか」の視点から論じます。

B6判/140ページ/定価(本体価格1,200円+税)/2017年9月刊

ISBN978-4-541-04164-7


<主要目次>

農業気象台 
<特集>農業の成長産業化を問う 成長産業化は農政次第で可能(村田泰夫)、TPPと農業の成長産業論(大江博)、「農政新時代」の日本農業の成長産業化について(小泉進次郎)、新聞記者の目で見た農業の成長産業化とは(吉田忠則)、農業の成長産業化に向けて農林中金が果たしていく役割(河野良雄)
<海外レポート> JFAJ2017 ・in・南アフリカ (金崎哲也)
<農政ジャーナリスト賞> 第三二回農政ジャーナリスト賞が決まりました

   

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