日本農業年報66
新基本計画はコロナの時代を見据えているか


谷口信和:編集代表
平澤明彦・西山未真:編集担当 著

本書は新基本計画の評価にあたり、まず日本と各国のコロナ禍の影響のついての概況をまとめ、新基本法については分野別にコロナ禍を踏まえたうえでの評価を行った。さらに今後につながる新たな論点も提示した。総論を含め21の章からなる。
 
A5判/291ページ/定価3,080(本体価格2,800円+税)/2021年5月刊

ISBN978-4-541-04327-6


<主要目次>

総論 2020年食料・農業・農村基本計画の歴史的な位置と課題(谷口信和)
第?T部 コロナ・気候危機下の世界の食料と農業
 第1章 日本−2つの国土強靭化資源の強化−(矢口芳生)
 第2章 ヨーロッパに見るコロナ禍の農業・食料事情(石井圭一)
 第3章 コロナ禍の下でのアメリカとアメリカ農業(服部信司)
 第4章 コロナ禍の下でのオーストラリア農業(玉井哲也)
 第5章 コロナウイルス感染拡大の中国の農産物流通への影響と課題(于 蓉蓉、菅沼圭輔)
 第6章 台湾の農業分野におけるコロナ禍対策(長谷美貴広)

第?U部 コロナ禍の下で決定された新基本計画
 第7章 食料自給率向上は実現できるのか(鈴木宣弘)
 第8章 輸出偏重農政の功罪−5兆円目標の妥当性を評価する―(作山 巧)
 第9章 基本計画における農業政策の批判的検討−構造政策に焦点を当てて−(安藤光義)
 第10章 新規就農者確保と外国人労働力導入の政策課題−茨城県の事例より−(西川邦夫)
 第11章 畜産分野における基本計画の目標と国産飼料基盤の強化(鵜川洋樹)
 第12章 新基本計画の推進とスマート農業(梅本 雅)
 第13章 中山間地域をどう再建するか(橋口卓也)
 第14章 農村地域の再建と自治体農政の役割(堀部 篤)
 第15章 アフターコロナ時代の農業・農村の展望−基本計画では不十分なコロナ禍・SDGs対応の農政(古沢広祐)

第?V部 農政の新たな針路
 第16章 コロナ後の食と農と地域のあり方(西山未真)
 第17章 リスクヘッジとしての半農半Xの新たな意義(塩見直紀)
 第18章 畜産・酪農における感染症対策の現状と課題(荒木和秋)
 第19章 有機農業を軸として日本農業全体を持続可能な方向に(谷口吉光)
 第20章 次期CAP改革と欧州グリーンディールからの要請(平澤明彦)

   

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