論集 日本の木炭生産地域−100年の足跡−
福宿 光一 著 最盛期には年間200万トンもあった木炭生産量は年々減少を続け、現在では年間約1万トンにまで激減してしまった。本書は、明治期以降現在に至る100年間の木炭生産の盛衰を、時代背景とともに克明に描写した唯一無二の貴重な記録集である。 A5判/210ページ/定価3,850円(本体価格3,500円)/ 2022年1月刊 ISBN978-4-541-04341-2
第T章 木炭の生産・消費の推移と背景 第U章 木炭の生産時期とその諸型式 第V章 非定住製炭者 第W章 製炭集落の諸類型 第X章 炭焼きの生活 第Y章 昭和後期〜平成期の動向 第Z章 展望−本邦における製炭業に関する地理学的諸研究− 附論1 外国の木炭産地 附論2 アメリカの木炭生産について