ラオス在来魚類研究
〜在来種の養殖適用と資源保全〜
森岡伸介 編著
ラオスは2000年前後にコメの自給を達成し、最近では目覚ましい経済発展を見せている。しかし、動物性タンパク質あるいはビタミン・ミネラルの摂取不足による「見えざる飢餓」に起因する成長不良や低寿命が顕著である。JIRCASではそのようなラオスの問題解決に向けて魚類養殖などの研究を10年以上に渡り続けてきた。その研究活動のいくつかを示し、どのような成果が上げられたかについてまとめた。
A5判/146ページ/定価2,750円(本体価格2,500円)/2021年1月刊
ISBN978-4-541-04353-5 C3062 |