これからの地域社会のための獣害対策 −やれば出来る行政と集落のやるべきコト−
山端 直人 著 山村や中山間地域で日常化している獣害被害は、地域の農林業を中心とした経済活動を脅かすに留まらず、地域住民の生活にもマイナスの影響を与えている。本書は、その解決方策を多くの研究成果と実践を通じて明らかにする。 A5判/188ページ/定価2,200円(本体2,000円)/ 2022年7月刊 ISBN978-4-541-04371-9
1章 はじめに 2章 獣害はなぜ発生する? 3章 地域で作ってしまっている獣害の五つの「原因」 4章 効果が出る獣害対策の考え方(獣害対策の5ヶ条) 5章 要因を解決することで、被害は減らせる 6章 「獣害につよい地域づくり」の方法と実践 7章 これからの地域社会と獣害対策のグランドデザイン 8章 おわりに